2020/09/13

技術でカバー、「残して出す」

私の作業現場の道、スイッチバックした合流地点からの写真です。

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私が今取り組んでいる現場に関して、なるべく狭い道で且つ伐開の幅も狭くというのが条件の道付けです。

その条件が無くとも、私個人的には狭い道が好きです。
林分の環境を広い道はあまりにも大きく、急激に変えてしまいます。

その負担は木に、そして地山にかかってきます。


ただ、狭すぎれば大きい機械も入れず大量の木を短期間に取り扱うことはできませんし、道際の立木に当たらないよう作業をするべく気を使うことも多く効率が広い道と比べて落ちる傾向にあります。


誰でも気兼ねなく作業しやすい道は山に負担を、
山に最大限の配慮をした道は作業員に負担をかけることになります。

広い道だって崩壊せず残る物は残るでしょうし、狭い道でもルートが悪ければ崩壊のリスクは孕んでいます。

どちらをとるか、どちらに寄せるか…。
山主さんの意向、経営状況、山の地形・土質によって決まるものでしょう。


悩みごとは多いですが、

私は誰もが作業しにくいと感じる狭さでも、涼しい顔で安全に迅速に木を出せる技術を身につけたいので狭い方が燃えます(笑)

我々にしか出来ない技術で木を「残して出す」

それの究極をこっそり目指してます😎



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