2月に入ってから、まさに冬が本気を出したかのような寒さに凍えますが、たまに感じる春の気配がとてもうれしく感じています。
生野町にて踏査をしていたところ、こんな風景を見つけました。
この谷は皆伐されたあとが残っていて、かなり朽ちた切り株からは過ぎた年月が感じられます。
どの切り株をみても太い木から細い木まで上向きに倒しており、木を大事に丁寧に倒したんだなぁと感じました。
はるか下にある車道まではどうやって搬出したのだろう、搬出した材はどんな使われ方をしたのだろう、伐採した人たちはどんな職人達だったのだろう、
色々な想像をさせてくれる特別な空気を纏った空間でした。
作業員 衣笠